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2011.01.19 Wednesday * | - | - | -
* 映画「ユナイテッド93」
評価:
シェエン・ジャクソン.ジョン・ロスマン.クリスチャン・クレメンソン,ポール・グリーングラス
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
¥ 1,490
(2007-09-13)
 2001年9月11日にアメリカで起こった同時多発テロの際、ハイジャックされた4機の旅客機のうち、唯一標的に到達しなかったユナイテッド航空93便の様子を描いた映画。ドキュメンタリータッチで撮られているので、派手な見せ場や演出といったものはありません。主人公も設定されていないし、カメラワークもホームビデオ用のハンディカムを使ったような箇所があったりします。
 運命の日、人々はそれぞれの事情によって93便に搭乗し、そしてよくある機内の様子を経て、ハイジャックされる。ハイジャックのショックから落ち着きかけた時に知らされるテロの情報。再び混乱する乗客たち。ただひたすら恐れ戦く者、ハイジャック犯に立ち向かおうとする者、家族や愛する者たちへ機内から電話をかけて別れを告げる者。それらが淡々と描かれ、最後の瞬間に向かって進行していきます。
 見ていて一番印象に残ったのは、自分たちの乗った機がどこかへ突っ込むために操縦されていることを知った後の、乗客たちの様子。特に家族や恋人、友人などへ別れの電話をかける姿でした。妻や子と言葉を交わせた者もいれば、留守番電話にメッセージを吹き込む者、別の知り合いに家族へのメッセージを託す者もいました。

 93便の乗客たちを英雄視するよりも、できるだけ事実に近づけようとしていると思いました。ハイジャック犯たちが完全な悪人として描かれていないのもよかった。
 当日の朝、彼らが彼らの信じる神に祈りを捧げるシーンがあります。他にも、93便に搭乗する前の不安そうな様子、搭乗ゲートの前で家族へ連絡を取ろうとする姿、ハイジャックをしてからも、自分たちに向かってくるのではないかと乗客たちの様子を窺って右往左往する様、コックピットで操縦に戸惑う様子などなど。93便の乗客たちを英雄視して彼らのための“復讐”を呼びかけるのではない作りに、わずかな救いを感じました。

4334761720ユナイテッド93 テロリストと闘った乗客たちの記録 (光文社文庫)ジェレ・ロングマン 原口 まつ子 光文社 2006-07-12by G-Tools


ユナイテッド93@映画生活
JUGEMテーマ:映画
2007.12.19 Wednesday * 23:17 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
* 映画「マリー・アントワネット」
評価:
キルスティン・ダンスト,ジェイソン・シュワルツマン,アーシア・アルジェント,マリアンヌ・フェイスフル,ソフィア・コッポラ
東北新社
¥ 2,952
(2007-07-19)
 世界で最も有名な王妃マリー・アントワネットを題材にした映画。14歳でオーストリアからフランス王家へ嫁いだところから、ヴェルサイユを追われるまでが描かれていました。史実に忠実な作りを期待していたわけではなく、ポップでキュートなマリーの一面が見られればそれでいいと思っていたせいか、CMや公開当時の評判などから想像していた内容とそう大差ない印象でした。
 しかしまさか、フランス革命後の有名なマリーの最期がばっさりカットされているとは思わなかった。考えようによっては、少女マリーがフランス王家の中で退屈し、ひとりぼっちでしょんぼりと佇んでいる様子を延々と(特にドラマチックな山場もなく)見ていたので、衝撃的な最期を見ないまま終わってよかったのかも、とも思いますが。
 ひとりの少女の物語として、淡々と話は進み終わっていく、そういう感じの映画でした。
 カット割や衣装の色彩、BGMでかかる曲などは現代風の演出。マリーを歴史上の人物としてよりも、卑近な存在として描きたかったのかな。

マリー・アントワネット@映画生活
JUGEMテーマ:映画
2007.12.18 Tuesday * 23:58 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
* 映画「どろろ」
評価:
柴咲コウ,瑛太,麻生久美子,中村嘉葎雄,原田美枝子,妻夫木聡,杉本哲太,原田芳雄,土屋アンナ,中井貴一,塩田明彦
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
¥ 2,400
(2007-07-13)
 己の体48箇所を取り戻すため、魔物と戦う百鬼丸。そして彼と知り合ったコソ泥のどろろは、百鬼丸の強さの象徴である妖刀を奪うため、その旅を追いかけ始める……。

 う〜ん……マンガや小説を実写化すれば、必ずイメージに合わなかったり無理があったりするものだけど、私は原作を読んでいないので影響なく見られるはず……だったんですが、それでもキャスティングには首を捻りました。
 どろろが実は女の子であるというのは、最後までわからないようにして、ラストでびっくりさせて欲しかった。柴咲コウではあまりに女性らしい容姿で、いくら「おいらは男だ!」と言ってもまるでピンとこない。常に大声で叫ぶように台詞を言っていたのも、五月蝿く感じられてしまったし。どろろの過去よりも、どろろと百鬼丸に恋愛フラグを立てることを優先している演出にも見える。
 それに最初から続編を作ることが前提になっているんだなあってのも、マイナスポイントでしたね。
 大きな嘘をつくためには、細部をとことんリアルにする必要があると思うんですが、すべてが中途半端な印象。笑わせよう、泣かせよう、アクションを見せよう、そうやって盛りだくさんに詰め込んだ結果、空回りしてしまったというか。

どろろ@映画生活
JUGEMテーマ:映画
2007.12.18 Tuesday * 23:36 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
* 映画「トランスフォーマー」
評価:
アラン・ディーン・フォスター
早川書房
¥ 798
(2007-07)
 公開中の「トランスフォーマー」を観てきました。さすがにまだこの映画のDVDなどは出ていないので、本の画像を。
 一言でいうとめまぐるしい映画だった……。とにかくカーアクションと戦闘シーンの多さ、そしてそのときのカット割りの多さとトランスフォーム(変形)の多さに、目が回って目が回って。あと、ストーリーや細かい整合性は考えちゃいけない映画だと思いました(笑)
 これはお祭り映画なんですよ。オタク心を持った少年のようなスタッフたちが、楽しんで作ったお祭り映画。すごく作りこんだCGによるトランスフォームシーンが一番の見所。車からオートボットへの変形、オートボットから車や戦車、戦闘機への変形。その自在で滑らかな動きを楽しめればそれでOK!
 昔、アニメのトランスフォーマーをよく見ていたので、トレーラーが出てきた時点で「コンボイだー!」とちょっとテンション上がりました。けど、英語名だからコンボイじゃなくてオプティマス・プライムとかいう小洒落た名前なんですよね。それがちょっと違和感あったかな、個人的に。バンブルビーは、変わらずにいい奴でした。彼が捕まってしまうシーンは、特に残酷な描写などないのにものすごく哀しく辛い気分になったなあ。
 細かい小ネタがいくつもあったんですが、それは見て楽しむのが一番かと。
 車がいっぱい出てくるし、その車がロボットに次々と変形していくしで、小さい男の子を連れて行ったらすごい喜ぶんじゃないかな。あと、昔のアニメを見ていた人とか。
 特撮シーンを楽しむ映画だと割り切って見れば、すごく楽しめると思います。

トランスフォーマー@映画生活
2007.08.21 Tuesday * 01:19 | 映画 | comments(0) | trackbacks(1)
* 映画「笑の大学」
評価:
役所広司,稲垣吾郎,星護,三谷幸喜
東宝
¥ 2,440
(2005-05-27)
 昭和15年。戦争の色が濃くなってきた日本。大衆娯楽の演劇にも厳しく入る検閲。劇作家の椿一は、何度も何度も駄目出しをされながらも脚本を書き直し続ける。一方、堅物でユーモアというものを解さない検閲官向坂は、そんな椿に次々と難題を出しながらも、次第に椿の脚本に惹かれていき……。
 三谷幸喜原作の人気舞台を、映画化したもの。検閲官のいる取調室で繰り広げられる密室劇。三谷幸喜という人は、「12人の優しい日本人」やこれのように限られた人数、限られた場所での話が巧いといつも思う。
 で、この映画版について。
 出だしは良かった。中盤でダレた。ラストはぐっときた。

笑の大学@映画生活
2007.08.21 Tuesday * 00:53 | 映画 | comments(2) | trackbacks(0)
* 映画「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」
評価:
ジョージー・ヘンリー,ウィリアム・モーズリー,スキャンダー・ケインズ,アナ・ポップルウェル,ティルダ・スウィントン,ジェームズ・マカヴォイ,リーアム・ニーソン,ジム・ブロードベント,アンドリュー・アダムソン,C・S・ルイス
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
¥ 1,780
(2006-07-26)
 『ハリー・ポッター』や『指環物語』が実写映画化され、『ゲド戦記』までもアニメ化され、残る有名ファンタジーといえばやっぱこれでしょう、という作品。
 そんな風に期待してみたせいか、ちょっと「……あれ?」という感じでした。 白の魔女とアスランはよかった。けど、全体的に見たらちょっと弱いつくりな気がして。肝心の子供たちの絡んだシーンが、あまり印象に残ってないんですよね。戦火を逃れて疎開したはずの子供たちが、紛れ込んだ異世界で自ら鎧着て剣を持って戦うっていうのが引っ掛かってしまうのかも。英雄譚としては、勇気と強さを称えるのは正しいのでしょうが、子供が「正義」の名のもとに斬りあいをしているのを見るのは、なんだか胸の辺りがモヤモヤします。ディズニー映画なので残酷な描写はないんですけどね。どちらかといえば「戦いを止めようと奮闘する英雄」のほうがいいな。

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女@映画生活
2007.08.20 Monday * 15:14 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
* 「さよならをもう一度 -Goodbye Again-」
評価:
フランソワーズ サガン,朝吹 登水子,Francoise Sagan
新潮社
¥ 460
(1961-05)
 ※映画へのリンクはDVDなどAmazonを探してもないようなので、原作のほうへリンクしました。

 サガンの『ブラームスはお好き』を原作にした大人の恋愛映画。経済的に自立し、お互いに束縛しないという不文律の中で付き合い続けるロジェとポーラ。ロジェは甲斐性はあるけどどうしようもない浮気性の男で、ポーラに「君は特別だ」と言いながらも浮気を繰り返す。彼女がそれに耐え切れなくなって、自分のことをどう思っているのかと問いただしてものらりくらりとかわすだけ。「切れ!切ってしまえ、こんな男!」と思って見てました。
 ところがそんなふたりの前に、ポーラを盲目的に愛する10歳以上も年下の青年フィリップが現れる。ポーラに対して若さと愛でどんどん押してくるフィリップ。揺れるポーラ。そんな様子を見て不機嫌になるロジェ。ここでもまたロジェが腹立つんですよ。大人の男としては嫉妬をあからさまにでなくて、でもイライラしてポーラに「若い男をよろしくやってる」などと嫌味を言う。そのくせポーラに「あなただって若い女の子と…」と反論されると「男だからな」と本音がポロリ。
 ここ! ここなんですよ、私が一番ムカッとしたのは。男の浮気は甲斐性で、女が新しい恋人を作ると途端に不貞なのか? 冗談じゃないぞ〜!
 結局ポーラはロジェを選びよりを戻すんだけど、こんな男が心を入れ替えるはずがない。根本的に考え方が改まってないんですもん。ラストシーンは、彼女がちっとも幸福じゃないことを暗示したものでした。
 う〜ん、ポーラはフィリップを選べばよかったのに。彼女がロジェを選んだのは、愛してるということよりも、自分の年齢が大きく影響しているように思われます。フィリップと一緒に過ごしているときに向けられる、周囲の白い目。年配の男性が若い女性と一緒にいても文句を言われないのに、なぜ熟年の女性が若い男性と付き合っていると後ろ指をさされるんでしょうか。年老いてゆく自分と、若くこれからまだまだ男盛りを迎えるフィリップが並んでいる様子を想像したとき、ポーラ自身がそれに耐えられなかったんじゃないのかな。フィリップと別れたときの「I'm old! I'm old! I'm old!」という叫びが悲痛でした。もう若くない年齢になってこの映画を見ると、なんとも痛い台詞です。

 映画のタイトルからブラームスの名を廃し、かわりに全編にわたってブラームスの曲が流されています。交響曲第三番だったかな。フィリップがポーラを誘ったオーケストラの演奏で、ポーラが侍女に話しかける部屋に流れるレコードで、ロジェが若い愛人との浮気旅行から帰る車のラジオで、恋に悩むフィリップが酒を飲みに出かけたジャズバーで、フィリップとポーラが訪れたマキシムに偶然ロジェも愛人と来ていたそのダンスホールで。アレンジを変え、何度も繰り返すように流されるんですが、どれもその場面場面にあっている。この映画はこの曲なくしては語れません。見終わったときにブラームスが好きになってました。

(原題:GOODBYE AGAIN)
〔製作・監督〕アナトール・リトヴァク
〔原作〕フランソワーズ・サガン
〔脚本〕サミュエル・テイラー
〔撮影〕アルマン・ティラール
〔音楽〕ジョルジュ・オーリック
〔出演〕イングリッド・バーグマン、イヴ・モンタン、アンソニー・パーキンス ほか
(1961年・アメリカ)〔英語/字幕スーパー/白黒〕
2007.04.12 Thursday * 12:58 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
* 「実写映画 テニスの王子様」
評価:
本郷奏多,許斐剛,アベユーイチ,城田優,RIKIYA,載寧龍二,岩田さゆり,島谷ひとみ,岸谷五朗,羽原大介
松竹
¥ 3,701
(2006-09-28)
 テニスの名門校・青春学園中等部に編入してきた天才テニス少年・越前リョーマ(本郷奏多)。そのクールな態度は実力とユニークな個性を併せ持つテニス部の面々の反感を買うが、圧倒的プレイで補欠レギュラー入りするが、その後手塚と対戦して負けてしまう。やがて青学は関東大会で宿敵・氷帝学園と対戦するが…!(Amazonの紹介より)

 この前WOWOWでやっていたので見てみました。いやーなんというか、いろいろとすごかった。この手の映画では、キャストの演技が下手クソなのは触れちゃいけないですよね、やっぱり。それを抜きにしても、なんだかもういろいろとポカーンとするような映画でした。「少林サッカー」とかそこらへんの映画のノリ。
 少年ジャンプを読んでいるので、一応テニプリは内容を知っているわけなんですが、それでもついていけない話の端折り方でした。原作知らない人はさっぱりわけわからんのでは? あの失語症の女の子は出す意味あったんだろうか。彼女が出てくることでストーリーになにか変化があるわけでもなく、彼女と彼女の兄のエピソードも中途半端でいらないものに見えましたね。
 キャスティングは随分頑張ってたと思います。できるだけ原作キャラのイメージに近づけようというところは見えた。一番嵌っていたのは、予想に反してリョーマの父親役をやった岸谷五朗氏でした。原作とはまた違った魅力的な役作りだったなあ。
実写 テニスの王子様@映画生活
2007.04.03 Tuesday * 17:16 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
* 「サウンド・オブ・サンダー」
評価:
エドワード・バーンズ,レイ・ブラッドベリ,ピーター・ハイアムズ,キャサリン・マコーマック,ベン・キングスレー,ジェミマ・ルーパー,デビッド・オイェロウォ,ウィルフライド・ホッコルディンガー,コーリイ・ジョンソン
ジェネオン エンタテインメント
¥ 1,500
(2006-07-21)
 タイムトラベルがビジネスとして出来るようになった未来。過去への旅は予測のつかない事態を引き起こすことがあるため、絶対に守らなければいけないルールがある。

 1.過去へなにかを持ち込んではならない。
 2.過去からなにかを持ち帰ってはならない。
 3.過去のものを変えてはならない。

 ほんの些細なことでもそれが波紋となって、どんな風に未来(現在)を変えてしまうからわからないから……というのに、必ずそういったルールを破る者が出てくるんですよねえ。そして、この話の未来(2055年)は人類滅亡の危機に瀕してしまうことになるのです。

 ブラッドベリのあの短い話をどうやって膨らませてるのか、というところに興味を持って見ました。頑張って作ってるとは思うんだけど、ところどころちゃっちい部分が見え隠れしてB級感が否めませんでした。いろいろとツッコミたいところがたくさん。
 一番「あららら…」だったのは、登場人物がふたり未来の街並みを歩きながら会話しているシーン。思いっきり背景が合成で、しかもふたりの歩く演技がいかにもその場で足踏みしてますって感じ。「これはわざとか? わざとこうやって昔のSF映画風にしてるのか?」と良いほうに解釈しそうになりました(笑) 制作に際して金銭トラブルがあったらしいってのはネットなどで見ていたので、しょうがないのかなあ。
 「タイム・サファリ」を主催している旅行会社の社長役を演っていたベン・キングスレーはよかったです。もともとこういうタイムトラベルものは好きなのと、102分という短さが力を抜いて楽に見る分にはよかった。お金を払って映画館に観に行ったのなら不満たらたらだろうけど、WOWOWで見たのでまあいっか〜という感じ。
 後半、進化を狂わせてしまった余波がやってきていろんな動植物が現在とは違った形に進化したものが出てくるんですが、そこのところがなかなかよかったかな。「お〜、こんな●●と▲▲がかけあわさったような生き物に進化する可能性もあるのか〜」とか「ええ!人間の別進化形ってこんな感じなの!?」とか。そもそもSFってトンデモと秀作って紙一重ですよね。

サウンド・オブ・サンダー@映画生活
2007.03.14 Wednesday * 19:14 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
* 「都会に舞い降りたシンデレラ」
 メイン州の片田舎から、新聞社に職を得て大都会ニューヨークへとやってきたセレステ。ジャーナリストの夢を持つ彼女だったが、配属されたのは事実確認係。アパートはボロ屋でネズミだらけ。
 けれど隣人のインテリアデザイナー、カイルと友達になって改装し、素敵な部屋に。従兄のデイナにも会い、オバサンファッションからイイ女へと変身もしてゆく。
 隣人のカイルは純粋なセレステに惹かれてゆくが、彼をゲイだと誤解しているセレステはその気持ちに気づかない。そして社内でも尊敬する雑誌の編集長に誘われるままデートに出かけるのだが……という話。よくあるタイプのロマンティックコメディ。
 ストーリーも予想通りだし、主人公の女の子も好みの顔じゃなかったので、評価はイマイチだけど、気軽にBGVとして流す分にはうってつけかと。
 サクセスストーリーとかシンデレラストーリーって好きです。田舎者まるだしの女の子が洗練された都会の美女へと変身していく、その過程がメインでそして一番面白いところでもありました。やっぱり女性は髪形が一番見た目を左右しますね。化粧よりも。でもなー、自分でやるとなると大変なんだよなー。根性がないので、私には出来そうにないです。

監督 ラリー・ショー
製作 グレッグ・コープランド
脚本 アブディ・ナゼミアン
   ミカ・シュラフト
撮影 ルドルフ・ブラハツェク
音楽 ダグラス・J・クオモ
出演 セレステ:マハンドラ・デルフィノ
   デイナ:ニコラス・ブレンドン
   カイル:イーサン・エンブリー
   ミッチ:マイケル・ブワヴァート
   アマンダ:サディー・ルブラン
   ザビエル:ジェイミー・ロビンソン
(2004年アメリカ)
2007.03.02 Friday * 19:34 | 映画 | comments(0) | trackbacks(0)

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