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2011.01.19 Wednesday * | - | - | -
* 『親の家を片づけながら』リディア・フレム
評価:
リディア・フレム
ヴィレッジブックス
¥ 1,260
(2007-10)

 既に父親を亡くし、そして母親をも亡くした著者が、親の家を片付けながら思うあれこれが書かれた本。エッセイになるんですかね。非常に個人的なモノローグを延々と読んでいる感じでした。私は既に二親を亡くしているので、この本の言葉を使うなら“家なき子”であります。著者の感じる親への哀悼・哀惜・懐古などの感情は覚えがあるし、「もっと愛せたんじゃないか」という後悔もまたわかります。ただ、読み物としてどうかというと、わざわざ本で読まなくてもよかったな、と。ひとりの女性が、肉親を亡くした痛みを、親の持ち物や来歴に思いを馳せることで、少しずつ癒していく様子は見て取れました。
 著者も気持ちの整理をつけるために、親の家の片付けとその時の自分の心の揺れ動きを書くことにしたと言っています。近しい者ならお茶でも飲みながらしみじみと語り合う、個人で抱えるなら日記に書き綴る、そういう内容です。

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2009.07.14 Tuesday * 19:28 | 海外その他 | comments(0) | trackbacks(0)
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