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2011.01.19 Wednesday * | - | - | -
* 『密室入門!』有栖川有栖(ミステリ作家)×安井俊夫(一級建築士)
評価:
有栖川有栖(ミステリ作家)×安井俊夫(一級建築士)
メディアファクトリー
¥ 945
(2008-11-20)
 ミステリの世界では、安全な建物などない。
  (「第3章 密室を建築から考える」より)

 ミステリ作家の有栖川有栖氏と一級建築士でミステリファンの安井俊夫氏が「密室」について対談した「密室講義」。ミステリに登場する「密室」を建築家の目で見るとどう見えるのか、現実に「密室」を作ることは可能なのかなどなど、密室に関する興味深い話が詰まってました。
 「〜館の殺人」とか「○○密室殺人事件」なんて題名の本があって、開くと屋敷や事件現場の見取り図が載ってたりすると、ついつい見入ってしまうほうなので、この対談は面白く読みました。密室は浪漫ですよ(笑) よく犯人が密室を作り出す必然性を疑問視する人もいますが、なぜそんなに苦労してまで密室にする必要があったのかってところまで納得させてくれる作品に出会ったときは感動します。考えたら、ミステリ世界の犯人達は涙ぐましい努力家が多い。
 建築的に見たら密室というのはありえない。だからこそ、密室は魅力的なのかもしれませんね。

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2009.01.29 Thursday * 18:38 | 国内ミステリ | comments(0) | trackbacks(0)
* 『INDUSTRIAL AREA』片山英一
評価:
片山 英一
幻冬舎ルネッサンス
¥ 1,890
(2008-09-15)
 夜明けの時間帯に撮影されたものを中心に組まれた、工場写真集。
 機能最優先で組まれたプラントが図らずも美しく輝いている姿は、なんとも不思議な風景です。いや〜、本当に綺麗。煙突から立ち上る煙が、曙の空に雲のように緑色にたなびいている様子や、朱色に染まった夕焼けの空や湾と逆光で黒く浮かび上がった工場の色彩の対比など、どれもうっとりしてしまいました。
 中でも、一枚だけあった、赤い朝焼けの工場を背景に人物がシルエットで写り込んでいるものがお気に入りです。

 ※この写真集を出してらっしゃる方のブログでも、たくさんの美しい工場写真を見ることができますよ→こちら

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2009.01.27 Tuesday * 20:11 | 国内その他 | comments(0) | trackbacks(0)
* 『JAPAN UNDERGROUND IV』内山英明
評価:
内山 英明
アスペクト
¥ 6,300
(2008-11)
 普段暮らしている地面の下に、どんな世界が広がっているか知っていますか?
 この本は地下にある施設などを撮影した写真集です。これを見て、SF映画のような写真の数々に驚きました。最新の科学施設や巨大インフラ施設、忘れられた地下駅などなど、いつのまに私達の足の下にこんな地下世界が築かれていたのでしょう。この本はシリーズ4冊目なんですが、数々の施設が作られた技術力に驚くと同時に、知らない間にごく身近な場所が変貌していた怖さみたいなものもちょっとだけ感じました。別に悪いことに使われているわけじゃないんですけどね。

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2009.01.27 Tuesday * 19:47 | 国内その他 | comments(0) | trackbacks(0)
* 『すごい空の見つけかた』武田康男
評価:
武田 康男
草思社
¥ 1,680
(2008-12)
 空の現象はだれの上にもあります。

 数々の空の写真が素敵。
 そしてその空が見られる気象条件や場所、時間帯などについても解説されていて参考になりました。
 お気に入りの一枚は、「空からの夕焼け雲」という写真。まるで真っ赤な噴火口からもうもうと立ち上る煙のような雲海が、見渡す限り眼下に広がっている光景はすごいなあ。「偏西風」と題された一枚も、夕暮れ時の茜色の空の真ん中に、波打つ風の姿を見せてくれているかのように横に伸びたコイル状の雲が珍しいです。
 私も普段から空を見上げるのが好きで、よく携帯で空の写真を撮ったりもするのですが、なかなか珍しい空模様にお目にかかれません。日頃から気をつけて眺めていれば、いつかすごい空に出合えるかな。

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2009.01.25 Sunday * 04:58 | 国内その他 | comments(0) | trackbacks(0)
* 『マルタ・サギーは探偵ですか? A collection of s.』野梨原花南
マルタ・サギーは探偵ですか?| A collection of s. (富士見ミステリー文庫)
「よろしいですか? 探偵がいて、怪盗がいる。その関係の美学をおわかりにならないというのは、いかにも野暮ではありますまいか」
 (第1章その1「探偵M氏に助手はどうです?」より)

 本編よりも先に書かれたらしい短編3本を含む短編集。う〜ん、本編読まずにいきなりこの短編の数々を読んで、話についてこれるんかいな。番外編ぽいつくりではあるものの、名探偵マルタ・サギーの助手リッツ・スミスが登場したり、人犬族のジョゼフィーヌ(マルタは彼女が人の姿にもなることを知らない)がマルタに飼われる経緯が書かれていたりと、かなり重要なエピソードがいくつもあります。なんでこれ、本編に組み込まなかったんだろう。
 ま、そんなことにこだわっていてはこのシリーズを楽しめないというのは、既に本編第一巻で体感したので、数々の疑問やツッコミをそっと胸に抱えたまま、さくさくと読み進めました。一応、刊行順に読んでます。
 本編ではまだ緊迫した関係に見える名探偵マルタ・サギーと怪盗ドクトル・バーチですが、こっちではもうバーチがマルタのストーカーになってますね(笑) 本人は否定しているけど、立派なマルタファンですよ。ていうか、お好きなんですね。惚れてしまわれたのですね。そんなバーチの可愛らしさと、有能な助手リッツ君のマルタに対する世話焼きと苦労が始まってます。ああ、あと、マルタにジョゼフ犬(いぬ)と命名されたジョゼフィーヌも可愛らしい。さりげなく有能です。これからいろいろ活躍しそうですね。

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2009.01.25 Sunday * 04:04 | ライトノベル | comments(0) | trackbacks(0)
* 『月に恋』ネイチャー・プロ編集室:編
評価:
PHP研究所
¥ 2,625
(2006-10-03)
 文字さえもたないころから
 人は月を見つめ
 かたってきました

 月に関する豆知識から月を詠んだ歌、詩、月にまつわる神話、月の呼称、月が絡んだことわざなどなど。月に関する様々なことが美しい月の写真と共に収められていて、月好きには堪らない一冊。手許に置いておいて、飽くことなく何度も開いて眺めたくなる。まさに「月に恋」する人にオススメの本。

【目次】
 ・月をかたる
  月神トート/月の女神アルテミス/月読尊/かぐや姫/月のなかの少年/月になった弟/ケツァルコアトルがつくった月/雨をふらせた月/月のなかの男/気後れした神 他
 ・月をよぶ
  朔/三日月/上弦/十六夜/臥待月/黄昏月/真昼の月/皓月 他
 ・月をうたう
  月待てば/三日月見れば/きさらぎの望月/月は東に/桜月夜/落ちかかる月 他
 ・月にきく
  月にむら雲、花に風/月満つれば欠く/月夜の蛍/鏡花水月 他
 ・月をしる
  月光/月明かり/地球照/満ち欠け 他

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2009.01.24 Saturday * 02:55 | 国内その他 | comments(0) | trackbacks(0)
* 『マルタ・サギーは探偵ですか?』野梨原花南
「それでいい。私と対決するがいい。私は捕まらない。……そして、正義を胸に秘め、それを羞じらう若者は、私の相手にふさわしいと思っているよ、マルタ・サギー」
 (第十章「マルタ・サギー名探偵事務所祝開店」より)

 一読後の感想は、「読者をここまで置いてけぼりにするってのもすごいな」でした。いやもう、世界観とか物語の背景とか極力省略してありますね。実はこの巻は伏線だけの巻で、後で全部の謎が解明されて細かいエピソードが全部繋がって……となったら傑作になるだろうと思います。けど、どうかなあ。そうはならない気がするなあ。
 視点がぶれまくりなので、読んでいて台詞や独白が誰のものなのかすんなりわからないことも多々。神の視点で全ての登場人物の心情に入り込んで書いているわけでもないし、かなり読みにくく感じられました。う〜ん。

 が、しかし。
 それでも続きを読もうという気にさせられたんですよ。主人公が青くてまだまだ痛いところのある子でも、ハイブリッドミステリーと銘打たれているくせにまったく“推理”というものが出てこなくても、多分最終巻まで読むことになるだろうと、この1巻目を読み終えたときに思ったわけです。
 なぜかというと、個々のキャラクターとこの物語の舞台である「オスタス」という町に惹かれるんですよね。オスタスは霧深く、人間族とエルフやゴブリンが共に生活し、神々しい女王が統治する町で、切り裂きジャックの時代のロンドンによく似ています。
 この話の中にも切り裂きジャック事件と似た連続殺人事件が出てきますが、それは推理によってではなく、「名探偵」のカードが持つ超自然的で強制的な「力」によって解決されます。そしてその「名探偵」のカードを使うのがマルタ・サギーこと、この異世界に紛れ込んでしまった鷺井丸太17歳。やる気のない高校生だったのが学校を辞め、ふらりと入ったコンビニで引いたクジに当たって「名探偵」のカードを手に入れるところから話が始まり、そのカードを最初に使ったときにオスタスという異世界へと飛ばされてしまうのです。
 冒頭に引用したのはマルタ・サギーの好敵手となる怪盗ドクトル・バーチの言葉。バーチとマルタの関係も、これから楽しいことになっていきそう。しかし、表紙のイラストは思いっきりネタバレしてるけど、この物語は推理ものじゃないからいいのか?(笑)

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2009.01.24 Saturday * 00:17 | ライトノベル | comments(0) | trackbacks(0)
* 『草祭』恒川光太郎
評価:
恒川 光太郎
新潮社
¥ 1,575
(2008-11)
「俺、もう少ししたらここから出ていくぜ。でも、それはおまえらの世界じゃない」
 (「けものはら」より)

 恒川さんの4作目。クオリティ落ちませんねえ。デビュー作から変わらない方向性ですが、読んでいてちっとも飽きさせることなく恒川ワールドを見せてくれてます。そして、見える景色は美しい。
 美奥という名の、不思議だけれどどこかにあるかもしれないと思わせる町を舞台にした、連作短編集。登場人物たちがリンクしていたりするものの、それぞれ違った内容で、ひとつの土地からいろんな物語が生まれている感じ。お気に入りは「蟲師」のような雰囲気の「くさのゆめがたり」と、ラストが爽快な「天化の宿」。「天化」というゲームが出てくるんですが、これやってみたいなあ。世の中の理が分かるような、そんなゲームってどんなだろう。

■「けものはら」
 中学三年の夏、雄也の友人・椎野春がいなくなった。雄也には春の行ったところに心あたりがあった。小学生のある日、ふたりで迷い込んでしまった「けものはら」だ……。

■「屋根猩猩」
 藤岡美和は、屋根からひらりと下りてきた少年タカヒロと出会った。彼は年齢不詳で学校にも行かず、屋根猩猩のある家々が立ち並ぶ一帯の世話をする守り神のような存在だという……。

■「くさのゆめがたり」
 幼少の頃より人間よりも植物に関心があり、山奥で叔父に育てられた主人公は、薬草を調合するのが得意だった。叔父が亡くなりひとりになったところをリンドウという僧に見つけられ、共に里に下りて生活するようになるのだが……。

■「天化の宿」
 望月ゆうかは、子供の頃同じヴァイオリン教室に通っていたレイ君を運命の人だと思っていた。いつか自分を救い出し、全てを変えてくれると思っていた。そんなゆうかが、苦しみを解くという、盤を使ったゲームのような「天化」をやることになり……。

■「朝の朧町」
 香奈枝は夫を亡くし、長船さんの家に居候している。ある早朝、長船さんと一緒に彼が作った不思議な町へ出かけていった……。

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2009.01.17 Saturday * 03:59 | 恒川光太郎 | comments(0) | trackbacks(0)
* 『踊るジョーカー 名探偵 音野順の事件簿』北山猛邦
「人が殺されて、何事もなく世の中が回っていたとして……すべてが丸く収まっていたとして……それでも犯人を告発するのはいいことかな?」
「いいか悪いかの問題ではないな。やらなきゃいけない。それが『正しい』ってことだ」
 (「ゆきだるまが殺しにやってくる」より)

 推理作家の白瀬白夜は、とても気の弱いひきこもり気味な友人・音野順が持つ謎解きの才能を買っていて、名探偵として世の中に知られるよう探偵事務所を開設する。音野をモデルとした白瀬の推理小説の影響もあって、ちらほら依頼が舞い込むのだが――という連作短編集。
 北山さんといえば同じ東京創元社から出ている『少年検閲官』や講談社の「城」シリーズなど、少し変わった世界観が背景にあるものをよく書かれていますが、この本はごく普通な現代のお話でした。それともまだそう見えているだけなのか?(笑)
 名探偵役の音野の気弱っぷりがもどかしいくらいで、それを後押しする白瀬も、時々犯人に買収されそうになったりして揺らぎます。これ、この白瀬が揺らぐのを、毎回毎回のお約束みたいな感じにしても面白いんじゃないかな。気弱な探偵と揺らぎやすい助手のコンビ……事件解決するの大変そうだけど(笑)
 話は、「時間泥棒」を一番面白く読みました。トリックメインな作品の中で、これはロジックだったのでちょっと他とは違った印象を持ったので。他作品について言うと、表題作の「踊るジョーカー」はトランプの使い方に驚きました。なるほど、そういう風に出来るんだ。「見えないダイイング・メッセージ」では、ダイイング・メッセージに対する固定観念を突かれ、「毒入りバレンタイン・チョコ」ではトリックに納得する反面、犯人に対して「そんなことしてうまくいくわけないでしょうが!」と心の中でツッコミを入れ、「ゆきだるまが殺しにやってくる」には人が殺されているにもかかわらず、なんだか脱力系のほわほわした印象を持ちました。

■「踊るジョーカー」
 密室になっている地下室で、男性がナイフで刺し殺されていた。現場の床に散らばっていたトランプと被害者が最後に残した「トランプ」という言葉。そして腹に突き立てられていたナイフにもトランプの束が刺さっていた……。

■「時間泥棒」
 ある姉弟の家で頻繁に時計が無くなった。不思議に思いながらも、家中の時計を一箇所に集めて置いておいたが、その時は盗られなかった。そして元の場所に戻したところ、そのうちの幾つかが盗まれた……。

■「見えないダイイング・メッセージ」
 とある発明家が頭を殴打され亡くなった。死の間際に撮ったと思われる一枚のポラロイド写真が現場に残されており、それが被害者からのダイイング・メッセージだと思われた……。

■「毒入りバレンタイン・チョコ」
 大学のゼミ室でバレンタインのチョコを食べていた学生のうち、ひとりの女子学生が突然倒れた。命に別状はなかったものの、チョコレートの台紙から青酸化合物が検出された。被害者もその場に居た全員も、それぞれ自分達でチョコを取って食べていたという。どのようにして彼女は毒を盛られたのか……。

■「ゆきだるまが殺しにやってくる」
 雪山で遭難しかかった白瀬と音野が辿り着いた富豪の屋敷では、そこの一人娘の花婿選びが行われるところだった。娘が青年達に出した課題は、彼女の気に入る「ゆきだるま」を作ること。その晩、ひとりの青年が死体で発見された……。

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2009.01.15 Thursday * 17:12 | 北山猛邦 | comments(0) | trackbacks(0)
* 『僕たちの好きな怪人二十面相 [別冊宝島] (別冊宝島 1587)』
「諸君諸君、また会おう!」

 二十面相研究としても面白い一冊。アジト一覧、変装・かぶりもの一覧、逃走手段一覧、狙われたお宝一覧などなど、データベースも充実してます。こうしてみると、あらためて乱歩はアイディアマンだと思いますね。
 「二十面相ワールドの名セリフ&迷セリフ15選」や各記事に添えられている田川秀樹のイラストによるツッコミ、それと巻末にある清涼院流水氏の書き下ろし小説も面白かったです。

【内容】
 ・21世紀の銀幕に怪人二十面相が復活!!
  『K-20 怪人二十面相・伝』
 ・綾辻行人 スペシャルインタビュー
  テレビ・映画で怪人二十面相を演じた怪優たち
 ・弥生美術館収蔵品による 怪人二十面相ビブリオグラフィ

 第一章 怪人二十面相大研究!
 ・登場キャラクター紹介
 ・二十面相の秘密兵器
 ・七つ道具で戦うぞ!!・・・ほか

 第二章 怪人二十面相と江戸川乱歩
 ・江戸川乱歩の生涯と探偵小説
 ・江戸川乱歩生誕の地 三重県名張をゆく
 ・発禁?「江戸川乱歩全集 恐怖奇形映像」・・・ほか
 ・予告状、手口、アジト、仲間、女、逃走手段・・・・・・
 ・怪人二十面相と江戸川乱歩の正体をめぐる7つのキーワード
 ・特報 映画『K-20 怪人二十面相・伝』最新情報
 ・全予告状、全手口、全逃走手段、全変装、全手下、全メカ、全ターゲット・・・
 ・怪人二十面相と乱歩の真実に迫る徹底考察!
 ・乱歩封印映像の世界

 巻末付録
 ・怪人二十面相登場作品完全解説!

 特別書き下ろしトリビュート大説
 ・清涼院流水「20面相09」

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2009.01.09 Friday * 23:44 | 江戸川乱歩 | comments(0) | trackbacks(0)

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