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2011.01.19 Wednesday * | - | - | -
評価:
有栖川有栖(ミステリ作家)×安井俊夫(一級建築士) メディアファクトリー ¥ 945 (2008-11-20) |
ミステリの世界では、安全な建物などない。
(「第3章 密室を建築から考える」より)
空の現象はだれの上にもあります。
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評価:
野梨原 花南 富士見書房 ¥ 525 (2004-07-07) |
「よろしいですか? 探偵がいて、怪盗がいる。その関係の美学をおわかりにならないというのは、いかにも野暮ではありますまいか」
(第1章その1「探偵M氏に助手はどうです?」より)
文字さえもたないころから
人は月を見つめ
かたってきました
「それでいい。私と対決するがいい。私は捕まらない。……そして、正義を胸に秘め、それを羞じらう若者は、私の相手にふさわしいと思っているよ、マルタ・サギー」
(第十章「マルタ・サギー名探偵事務所祝開店」より)
「俺、もう少ししたらここから出ていくぜ。でも、それはおまえらの世界じゃない」
(「けものはら」より)
「人が殺されて、何事もなく世の中が回っていたとして……すべてが丸く収まっていたとして……それでも犯人を告発するのはいいことかな?」
「いいか悪いかの問題ではないな。やらなきゃいけない。それが『正しい』ってことだ」
(「ゆきだるまが殺しにやってくる」より)
「諸君諸君、また会おう!」